パールのお話②

前回に引き続きパールのお話です。

パールを大きく分類すると本真珠淡水真珠模造真珠に分けることが出来ます。

今回は模造真珠について詳しく説明致します。

模造真珠とはガラス玉、プラスチック玉、貝玉を原材料とし、それにパールエッセンス(真珠貝や太刀魚から抽出した成分の事)を数回反復塗布したものをいいます。

塗布すると全て同じようなパールになるのでは?と思いますが、それぞれの玉の材質を活かしており、同じ白色でもよく見ると若干の違いが出てきます。

ガラスパール

光沢があり、他のパールと比べると重みがあるのが特徴。ガラス玉に塗装している為、表面も美しくキメが細かいです。

貝パール

天然の貝殻を削り、加工した貝玉を用いて作られているので適度な重みもあり、他の模造真珠と比べると一番本真珠に近いものになります。

プラスチックパール

光沢が少なくて軽く本真珠との違いは明白ですが、汗や傷に強い為、ラフに普段使い出来るメリットがあります。

他にもコットンパールといった、綿を圧縮して作られたとても軽いパールもあったりと様々な種類があります。

模造、という言葉が付いてはいますが、本物の真珠と大差ない輝きを放つものも多くありますので、用途に合わせて使用していただければ、と思います。

次回は本真珠を解説させて頂きます。

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