パールのお話③

前回に引き続き、本日は本真珠のについて詳しく説明をしていきたいと思います。

本真珠とはざっくりいうと、模造のものでなければ全て本真珠ということになります。

本真珠という言葉そのものは、天然・養殖に関係なく貝から獲れた真珠のことをさします。

本真珠に分類されるものとしては白蝶真珠(南洋真珠)や黒蝶真珠、マベ真珠等がありますが、やはり代表的な本真珠といえばアコヤ真珠ではないでしょうか。

ここではアコヤ真珠と白蝶真珠(南洋真珠)について少しお話ししたいと思います。

・アコヤ真珠

アコヤ貝と真珠

透明感のある輝きが美しく、まん丸な形が多く、最もスタンダードなパールになります。また、アコヤ真珠は日本の海で作られており、大きさは8mmのものが多いです。

アコヤ真珠の中でも、形や傷などの厳しい鑑別機関による検査をクリアしたものを花珠(はなだま)と呼びます。200個に1個の割り合いでしか取れないといわれる希少なものになるそうです。

・白蝶真珠(南洋真珠)

白蝶真珠(南洋真珠)は白蝶貝から採れる真珠になります。白蝶真珠の色は母貝の種類によって異なり、ホワイト・シルバー系のものとイエロー・ゴールド系が多く生まれ、また母貝も大きいので生まれる真珠も大きく、中には20mmに達するものもあるそうです。

形のバリエーションが豊かなのも特徴のひとつで、真円やドロップ、バロック(巻いていたり歪な形)など様々です。

他にも沢山種類がありますが、ご紹介するととっても長くなってしまうのでここまで。

本真珠は貝によって自然に作られる、とのことで、一粒一粒、オンリーワンのものになりますね。

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